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6月5日 サッカー四方山話 その1
リーガ・エスパニョーラ最終節、マジョルカはベティスを迎えてのホームゲームでしたが、結果は両クラブにとって最高のものとなりました。試合自体は1-1の引き分けでしたが、これにより(相手の動向があるにせよ)ベティスはクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ出場権を得、またマジョルカは自力での残留を手にしました。大勢が決まってからはただボールを回すのみ、そして試合終了後にほ両方のチームが喜びあうという光景は1998/1999シーズンのセリエA最終節、レナト・クーリでのペルージャ対ACミランを思い出させました。大変な状況下にシーズン途中から参戦した大久保選手はかなり濃厚な良い経験を積めたのではないかなと思います。それにしても絶望的とも思えた勝ち点差11をひっくり返すとは…。勝負は諦めたらそこで終わりということなんでしょうが、いやはや、それはやはり奇跡というべきものでしょう。
今週は火曜日(31日)、土曜日(4日)と2度埼玉スタジアムに行ってきました。日本におけるドイツ年の一環としてのHSVとの親善試合と、アルディージャとのさいたまダービーです。どちらもまったりした雰囲気でしたがまあ、いろいろな発見やサッカーの楽しみ方を教えてもらえたような感じがする試合でした。
周りの評価は低かったHSV戦でしたが、僕個人は楽しみにしていました。単純な理由ですがHSVのユニフォームデザインは、とてもシンプルだけど格好良いからです。高原選手がいるいないに関わらず購入したいユニフォームです(来季はプーマになるとか)。それにヨーロッパの一部リーグで戦っている以上はどんなクラブでもレッズよりも実力は上であると思いますので、そういったクラブと対戦し、それを観戦できる機会があるのならば観に行きたいと思っていました(でも月末は勘弁してくれ)。今年は幸運にもバルセロナやマンチェスター・ユナイテッドとも試合があります。真剣勝負にはならないでしょうが、彼らの当たり前のプレーにも驚きがあると思います。それを観に行くのは、やはり楽しみです。
さてHSVの選手たちは、やはりというか基本中の基本ともいうべきボールの扱いが物凄く上手かったですな。マークを背負ってのボールキープや、スモールフィールドでのパス回しに自信を持っているという感じでした。また相手にボールは持たせないためにロングボールは蹴らずに兎に角繋ぐ、大きなサイドチェンジはしないけれど、前線へボールを供給するのに苦労しないくらいに良く動く。以前、さいたまシティカップで対戦したフェイエノールトとはサッカー観からして違ったのがとても面白かったです。また身体的特徴からして、兎に角大きい。センターバックの2人なんて、190cmオーバー。最早、反則とでもいえそうなくらいの身長差です(田中選手とは30cm違う?)。そのターゲットめがけて、これまた正確なフリーキックを当てられては、いかな屈強なアルパイが付いていたとはいっても、呆気無くといっていいくらいに簡単に先制されてしまいました。
レッズは公式戦ではないということもあって体調の不安な選手は起用せずに1.5軍のメンバーでしたが、その割には代わって入った選手たちが良いアピールをしたと思います。西谷選手や近藤選手は遜色なくトップチームでプレー出来そうですし、若い選手も後半から多数出場しましたがアピールの場がもらえて良かったのではないでしょうか。試合は0-2と完敗ですが、決定機までは作れていたということでそれほど悲観する内容ではなかったかと思います(決め切れないというのは問題であるともいえますが)。ただバルバレスやムペンザといった有名選手がいなかったからとはいえ他はまずまずのメンバーであったHSVに対してレッズの選手構成にはやっぱり物足りなさがあったのも事実。相手が手を抜いたのなら仕方ないんですが、せめて永井選手がいれば一泡吹かせられたかなとは思いました。
日本代表の試合は翌日のアルディージャ戦があるので見ませんでした。小野選手の怪我が物凄く心配ではありますが勝って良かったです。そのアルディージャ戦では近藤選手が前半早々に怪我をしてしまいました。代わりに入った南選手がその穴をきっちり埋めてくれたので事なきを得ましたが、前途有望なだけに怪我の状態が心配です。また、かねてより噂のあったジュビロの藤田選手がグランパスへ移籍するとのこと。レッズに来てもらえなかったのは、非常に残念です。彼が来れば優勝を狙える確率がかなり上がると思っていただけに、今後は海外へも目を向けて彼以上の逸材を獲得して欲しいと思います。
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