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3月15日 2節を終えて
Jリーグも2節を終えて、中断期間に入りました。いよいよナビスコカップも開幕します。今年も是非決勝の舞台に立ちたいので、なんとか勝ち上がって欲しいものです。ナビスコカップのプレビューは後日やるとして、まずはレッズはどの位置くらいまで行けるかなと予想してみることにします。
34節の長丁場を戦うJ1ですが、ここで優勝に必要とされる勝ち点は、Fマリノスの岡田監督も以前言っていたように、72前後でしょう。単純に考えれば24勝10敗。チャンピオンに相応しい勝ちっぷりですな。ホームでの試合が17試合あるのでまずはそれを負けなしでくぐり抜け、アウェーでも格下並びに昇格組から確実に勝ち点3を奪って行けば、まずは問題ない数字です…、と書いた時点でホーム開幕戦を落とし、昇格組のフロンターレからも勝ち点1をかすめ取るのがやっとなレッズにとってはちょっと厄介な数字に見えなくもありませんな。まあ、今の時点で既に全勝チームがない混戦ぶりからも分かるように、先のことなど予想も出来ませんので今の所は少しずつコンディションを上げていって少しずつ勝ち点を拾っていければ良いと思います。
でまあ今季の僕のレッズ予想順位なんですが、5位以内。ここまでいければもう御の字です。その他に何かカップ戦でタイトルが獲れれば、いうことなし。残念ながら現有戦力のレベルアップがなされない限り、リーグ優勝を目指すのは無理があると思います(可能性がないとは思いませんよ、勿論)。夏あたりに補強を敢行してそれが上手くいけば優勝も狙えるようになるかもしれませんが、まあ今の所は、微妙です。
ではリーグ優勝を明確に意識するために、レッズにどうなって欲しいか、何をして欲しいかといえば、中盤の選手により多くの運動量を求めます。トップ下、守備的MF、両ウイングバックに昨季のような高い位置からのプレッシングと囲い込み、ボール奪取を望みます。そして、奪った位置からの早い攻撃の組み立てとそれに連動するフリーランニングを求めます。中盤が高い位置からボールを支配できれば、ディフェンスラインもより高く上げることが出来、ラインをコンパクトに保てます。これが出来ればレッズのサッカーが作れます。出来なかったからアントラーズのラッキーゴールに逃げ切られたり、フロンターレの典型的なカウンターサッカーにほぼ屈したのでしょう。
ディフェンスラインの不安定さも指摘されるべき点でしょうが、もともとレッズのサッカーは「2点取られても3点取って勝つ」が信条なんですから、何を置いても点を奪わないといけません。守備が安定すれば無失点で試合が終わるというだけの話です。負けたくなければ、相手よりも多く点を奪えば良いわけです。そのためにも、中盤の選手がもっともっと運動量を増やさない限りチャンスを作るのは難しいと思っています。特に鍵を握るのは山田選手と長谷部選手、そして酒井選手です。長谷部選手が意欲的に前線と攻撃に絡んだとき、山田選手はその長谷部選手の上がった後の穴をうめる。酒井選手が上がったときは、同様に山田選手が下がる。この縦のポジションチェンジって、相手のマークを揺さぶるにも、スペースを作るにもかなり有効だと思います。さらにアレックスと長谷部選手、平川選手と酒井、山田両選手のポジションチェンジも状況に応じて行うことが出来れば、相手のディフェンスは機能しなくなるでしょうな。約束事の中で選手たちがお互いを意識しながら自由に攻撃を組み立てる。それこそが美しいサッカーの最低条件であると思います。
第27節のバレンシア×レアル・マドリードは1-1のドローでした。僕は後半から見始めたのでゴールシーンは見られませんでしたが、スピーディーなボール運びとピッチを大きく使った展開、確かな技術からくり出されるパスワーク、そしてゴールまで明確な意図のある攻撃の組み立て等々、それはそれはとても見ごたえのある、幸せな時間でした。同じドローであっても第2節でのレッズのそれは、運動量が少ないため攻撃が単発で連動性が感じられない、退屈なサッカーでした(岡野、横山両選手が入って流れは変わりましたが)。何度も何度も頭を抱え、歯ぎしりをし、半ば諦めかけた中で拾った、本当に幸運なドローでした。レッズのファン以外が見て幸せになれるかといったら、とても無理でしょう(最終予選の北朝鮮戦を本気で感動出来た人なら分かりませんが)。スペインのビッグクラブ並みとはいいませんのでせめて昨季のようなレッズのサッカーが早く見られるように選手、監督には奮起してもらいたいです。とはいっても流石にエンジンはもう暖まってきているでしょうから、実の所は心配はあまりしていないんですけどね。兎に角、ナビスコカップはこんなことがないようにしてもらいたいものです。
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