2005年2月

2月28日 開幕指折り


ゼロックススーパーカップも終わり、
開幕まであと5日となりました。そろそろ、重い腰を上げることにします。でもまあマッチデイプログラムをレッドボルテージの仮設店舗でもらってからというもの、心ははや埼玉スタジアムに行ってはいるんですけれども。フィルムももう準備してありますし、あとはこのインフルエンザ明けの身体に無理を言わせられるかが一番不安だったりします。

昨日ザスパとのプレシーズンマッチがありましたが、まあ調整段階中のチーム同志の試合内容に触れるのは退屈極まりないので、この頃よく見ているリーガ・エスパニョーラのことなど。ここ数試合、デポルティボ・ラコルーニャの試合を見られる機会が多くて嬉しい限りです。アウェーでのバレンシア(2-1)、ベティス(0-2)、そしてホームでのレアル・マドリード戦。ベティスには完敗しましたが今節のレアル戦は試合開始直後からかなり積極的なアプローチも効いて、前半のうちに2-0で試合を決めてしまいました。この頃ようやく調子も上向き、うまくいけばチャンピオンズリーグ圏内も狙える?かもしれませんな(せめてUEFAカップには出場して欲しい所ですが)。でも、イルレタ監督が今季限りでいなくなるのは、残念です。僕はこの監督のチーム作りが大好きなので、もしかしたら今後は彼の監督するクラブを応援するかもしれませんし。

レアルは逆に前節ビルバオに負けてデポルにも負け。今年に入ってから負けていなかったけれど、チャンピオンズリーグの兼ね合いもあって厳しい時期に差し掛かっているようです。しかもチャンピオンズリーグもホームでユーヴェに1点しか取れていない状況でデッレ・アルピに乗り込まないといけないというのはまあ、アドバンテージはないに等しい所でしょう。試合内容もちょっと良くない銀河系軍団。これならば、ベティスやデポルの方が見ていて面白いです。バルセロナもまだまだ面白いけれど、開幕時の勢いはすでになく、首位にいても以前程魅力的には写らないですな。中位が元気なリーガは、ある意味で見ていて楽しいです。

試合以外のレッズに目を向けてみれば、かなり多様に魅力的なことが実行されています。レッズランドのオープンクラブとして独立して経営して行くこと、それに伴ってクラブの事務所を埼玉スタジアムに移転させることや、埼玉スタジアムの試合においてアウェー席にアクリル板を設置してアウェーを隔絶させること、試合後にちょっと寄っていけるアフターパブなるものをオープンさせたり、マッチデイプログラムをクラブ主導で作成し、値段も安くする等々…。

中でも、一番のサプライズがさいたまレイナスの浦和レッズ吸収。これにより女子サッカーにおいてもレッズが誕生し、下部組織レイニータもレッズが管理するというもの。もともとそうするつもりだったものの昨シーズンレイナスが優勝したことによってようやく実現の運びに至ったとか。個人的には、これはとても嬉しいニュースだったりしますな。というのも現在の女子リーグは強いチームというのは大きな会社がバックにいる所ばかり。毎日の練習場確保もままならず、練習後シャワーも浴びれない環境でありながらも日々研鑽し、優勝までした市民クラブの実力者たちを放っておいていいはずもないわけで、レッズが吸収することによって彼女たちのサッカー環境が良くなればよりサッカーに集中できるだろうし、彼女たちに憧れてサッカーを始める女の子達も増えることでしょう。なにより、レッズのユニフォームを着るということで僕たちファンやサポーターにとっても明確な「応援する対象」になるわけですから、なでしこリーグを観戦する人も増えるでしょうし、レッズの試合の前に女子の試合が組まれるようになるかもしれません。ジュニアユース、ユースに続いてレディースまでも保持する浦和レッズ。サッカークラブとして、また一つ、ランクアップしましたな。Jリーグだけでなく、なでしこリーグも開幕が楽しみです。