2004年7月

7月5日 極上の3週間


6月12日に開幕した
UEFA EURO2004でしたが、奇しくもオープニングゲームと同じ国が決勝でも相まみえ、伏兵ともいうべきギリシャが開催国であるポルトガルを開幕戦同様に退けて初優勝を飾りました。ポルトガルとしては黄金世代、おそらく最後の国際大会でしたが、涙を飲むことになってしまいました(泣き崩れていくクリスティアーノ・ロナウドを見ているのが辛かったです)。

この大会での黄金世代たちとチャンピオンズリーグ覇者のポルトの選手たちで構成されたポルトガルは非常に魅力的な個人技と組織で作られた好チームであったので、そういったフルコンディションのポルトガルサッカーを日韓ワールドカップで見たかったなあとつくづく思ったりもします。あのときの方が、もっと黄金世代もいましたし、もっと素晴らしいサッカーを展開出来たと思うんですが(余談ですが今回、決勝でまみえた監督はどちらも外国人監督で、ドイツのレーハーゲル監督とブラジルのスコラリ監督。監督だけ見るとワールドカップ決勝での戦いだったわけですな。フェリポンに至ってはブラジル優勝監督でもあったわけですし)。

大会を通して、そしてオープニングゲームでは特に感じたんですが、ギリシャは兎に角良く訓練された堅いチームでした(同時に、ポルトガルは個人に頼り過ぎていましたな)。選手たちが規律正しくフィールドを動き回って相手の長所を潰していき手数をなるべくかけずにゴールを狙う。準決勝や決勝ではセットプレーから得点を奪うなど数少ないチャンスの中、勝負強さや決定力の高さも発揮しました。なんといいましょうか穴のない、そつのないチームが最後まで気を抜かないでそのスタイルを貫き通した結果優勝をもぎ取ったのであり、決して奇跡などではないというイメージでしょうか。試合自体の面白みには少し欠けましたが、勝つことが目的であればそれもまた、立派なことではあると思います。

転じて、ポルトガルのいた方のグループはもう、素晴らしい試合内容のゲームが多かったですな。準々決勝のポルトガル対イングランド(個人的にベストゲームです!)、スウェーデン対オランダ、そして準決勝、ポルトガル対オランダ。注目していたチームが多いこともあったからでしょうが、本当に目の離せない好ゲームばかりだったと思います。ギリシャもそうでしたが、これからのスタンダードは4バック、3人の中盤、3トップになっていくのでしょう。来シーズンの各国のクラブチームの戦術もこの形に移行していくのでしょうか。気になります。また、選手個人を見ていってもイングランドのルーニーやチェコのバロシュなど、数え上げていったら切りがありませんが、これからの活躍が期待される若手選手の台頭にも要注目です。

残念だったのが所謂サッカー強国といわれた国々が比較的早い段階でいなくなってしまったことです。ドイツは世代交代がうまくいっていないのでしょうか。スペイン、バレロンの使い方をもっと考えて欲しかったし、調子のよくないエースを使わない勇気も欲しかったです。イタリアは、トッティの唾吐き行動はやはり軽率だったとしかいえませんな…。カッサーノをもっと長く見たかったです。フランスも、最早組織としては少し変えていかないといけない時期に差し掛かっているのかもしれません。特にディフェンスラインは若返りが必要でしょう。それに、得点力が下がっているのも気になります。アンリひとりに頼るのも、考えものですな…。

今回、初めてEUROを見ました。それまでは人様の庭を覗くような感じがしたし、知っている選手がいなかった(というよりもヨーロッパサッカーまで見ていなかった)こともあってノーマークだったのですが、この4年の間に各国リーグもチェックするようになり、何よりワールドカップなどもあって完全にサッカーを世界を基準として見るようになりましたので、今までよりも身近にヨーロッパサッカーの神髄を楽しむことができました。

最初は地上波で見ていたのですが、途中からWOWOWにも加入しました。この決断は、大成功と言ってよいでしょう。記憶に残る名勝負を随分と堪能させてもらいましたから。何試合もビデオに残しておきましたので、これからじっくりと味わい直そうと思います。3週間という短い期間の中だけで終わりにしてしまうのは本当に勿体無いですから。これらの映像は後々、宝物になっていくことでしょう。


7月16日 ナビスコカップの展望


今日、
アテネオリンピックの出場18選手が発表になりました。当落選上とおぼしき選手たちは14日のチュニジア戦に出場し最後のアピールを行ったわけなのですが、そこで先発出場した鈴木選手と、後半途中出場し攻撃の流れを幾許か手繰り寄せる働きをした山瀬選手は、残念ながら涙を飲む結果になってしまいました。田中選手と闘莉王には、是非とも彼らの分まで、というよりも自分のために頑張ってきてほしいと思います。それにしても選ばれたメンバーはほぼ、複数のポジションをこなすことの出来るポリバレントな選手ばかりですな。18人という少数で臨まなければならない大会だからこその選出かと思われますが、今までキャプテンとして引っ張ってきた選手を取り除いてその任をオーバーエイジに託すということで果たしてうまく行くのだろうかと少しばかり不安になったりもします。それでも、このチームに小野伸二が入るということは楽しみ以外の何物でもないのですが。…レッズの選手たちが支配する中盤を見たかったなあというのが偽らざる所です。

まあ鈴木、山瀬両選手にとってはレッズでその能力を充分に発揮してもらえればそれはそれで構わないと思っています。幸いにもこれでインテル戦、そしてオールド・トラフォードに乗り込んでのマンチェスター・ユナイテッドボカ・ジュニアーズとの夢のような対戦(ボーダフォンカップ)に出場することが出来るわけですから。真剣勝負でしか得られない経験もありますが、これらの親善試合だって滅多に組まれるものではないですからね。レッズファンのひとりとしてはやっぱり赤いキットでの彼らを多く見られる方が嬉しかったりもします。さらには、8月上旬のセカンドステージ3試合にも出場できるわけですから、先日のキリンカップ、スロバキア戦で坪井選手を怪我で失ってしまったレッズにとってはポジションは違えど貴重な選手の復帰なので有り難いことです。今年で最後の2ステージ制、優勝するためには彼らの力は不可欠ですから。

と、いうわけでファーストステージも振り返らずに明日から再開されるナビスコカップの展望を。……、まあ少し振り返るとすれば、ファーストステージにおけるレッズの戦い方は一言でいってしまえば一貫性が見られなかったということでしょう。シーズン前からわかっていたことですが選手を固定して使うことが出来なかったのでそれは仕方のなかったことですが、それにしても平川選手はいろんな所をやっていました。彼の能力の高さを褒めるべきなんでしょうが、どう見たって適正ポジションで使われていない試合もあったのでちょっと勿体無かったことも多かったですな。だからこそ、というかホームでの最終節を勝って3位で終われたことについては凄いぞ、ギドと申し上げるべきでしょう。そんな状態でもある程度の結果を残せたわけですから。

ただ、やっぱり残念だったのは勝ち点30には到達できなかったことです。ファーストステージにおけるレッズの勝ち点は25。これに後半逆転されてしまった腑甲斐無いエスパルス戦とガンバ戦の勝ち点が積み上がっていたとしたら…。今さら嘆いても仕方のないことですし、それに仮にそうだったとしても31で、2位のジュビロ(勝ち点34)にも1勝分届いていないわけですから、いかに上位2チームが戦力的、チーム的に抜けていたか分かるというものです。しかもこの2チームは、他のチームよりもACLなど多く試合をこなしているにも関わらず。まったくもって凄いことです。

セカンドステージに関しては開幕前に書くことにしまして、ナビスコカップについて。下の表を見れば分かりますが、やっかいですな、かなり。

Group C

市原

浦和

清水

大分

市原

-

07/24

H○4-0

H○2-0

3

0

1

12

4

9

07/17

A●2-3

A○4-1

浦和

07/17

-

H○3-0

H●2-3

2

0

2

8

5

6

07/24

A●0-2

A○3-0

清水

H○3-2

H○2-0

-

07/17

2

0

2

5

9

6

A●0-4

A●0-3

07/24

大分

H●1-4

H●2-3

07/24

-

1

0

3

4

9

3

A●0-2

A○3-0

07/17

どちらにせよジェフに2連勝しなければ上には行けないという考えで良いかと思いますが、やはりトリニータとのホーム初戦を落としたことが痛手になっているということですな。まあそれを悔やむことに意味はありませんので、兎に角明日の試合に全力を傾けてほしいものです。それに、明日はアルパイの初出場試合ですし。坪井選手が怪我をしても、そんなに不安になっていないのは本当に彼を獲得出来ていたからです。イスタンブールでは色々あったようですが、ここではそれは関係ないです。守備が安定してくれれば、きっと攻撃陣が奮起してくれるでしょう。ディフェンディングチャンピオンですから、グループリーグ敗退はあり得ません。2連勝して、首位で決勝トーナメントに乗り込みましょう。


7月20日 80分で1本、15分で1本


3週間ぶりの生観戦でした。まあ、それまでも日本代表の試合が何試合かありましたが、そこはやはりテレビ観戦。どうしても戦術的なこととか
相手チームの組織力に唸らされるばかりなんとも感情移入しづらい所もありましたので、ホームでおらがクラブの真剣勝負を生で観られるということとはその臨む心構えまで違ってきます。ましてやこの試合の意味合いは、レッズにとっては負ければ終わりというギリギリの攻防戦だったわけで、選手だけでなくサポーターにしても大事な試合だったわけです。

僕にしても随分久しぶりに駒場スタジアムで撮影をしてみました。特にナイトゲームとなると1年前のナビスコカップ・ヴィッセル戦(鈴木選手のゴールで勝ち、逆転で決勝トーナメント進出を決めた試合)以来となります。駒場スタジアムは、何度も書いていますが照明が明るくないので撮影には不向きなスタジアムです。ましてや夏場の試合では写真からも暑さが伺えるような感じの出来映えになるのであまり他人様に見せられる感じには仕上がりません。それでも敢行したのはやっぱりそのときにしかその写真は撮れないということに尽きるからです。今回の被写体は3人。モチベーションが高いであろう山瀬選手鈴木選手、そして新加入してホーム初出場のアルパイ。彼らをメインとして狙い、あとはチャンスに応じて撮ろうというプランでした。順調に行くと思っていたのですが…。

前半はオシムの策略というか、ジェフのやり方にまんまと嵌ってしまいました。ジェフにとってみれば1位と2位の直接対決、しかも勝ち点差が3開いている状況では要は負けなければいいということで、バックラインでボールを回して無理に攻め急がず、カウンターを狙うという非常に消極的だけど理にかなった戦いをしてきました。こういう試合は何をしなければいけないかといえば、前線から追い込みをかけてボールを回させないということが必要だと思うのですが、当日はとても暑く、それをフルタイムで要求するには厳しい状態でした。更に相手は守ろうと思えば守り切れてしまうくらい守備に関しては能力の高い選手が揃っているジェフ。エメルソンもきっちりマークされ削られまくられでかなりフラストレーションをためている様子が伺え、無理な位置からでもシュートを狙ってふかしてしまうシーンが多く見られました。

結局決め手もなく前半は終了。レッズがボールを持てたとしても勿体無い形でボールを失うことが多く、攻めの形があまり作らせてもらえない状態でした。この時点で僕はこの日の撮影を半ば諦めかけていました。ボールのないフリーの選手は、よほどのことでない限り絵にはなりませんので、お目当ての選手も大体撮れたし、スコアレスドローでこの試合は終わるだろうと思っていました。ちなみにこの時点で36枚中、18枚くらい撮っていたような感じでした。普段のペースからいえば、遅い消費の仕方です。

後半、立ち上がりに関してはジェフは前半とは打って変わって積極的にゴールを狙いに来るようになりました。これで面白くなると思っていたのも束の間、途中からペースダウンし、負けないサッカーを展開してきました。同グループのもう一つの試合ではエスパルスが前半のうちにトリニータに先制し、優位に試合を進めていたのでレッズとしては勝つ以外に選択肢はありません。ブッフバルト監督は早い時間に矢継ぎ早に攻撃的な選手を投入しましたが、そのわずか数分後にお手本のようなカウンターで非常に大きなゴールが生まれてしまいました。

今までのレッズならば、これで終わっていたでしょう。僕自身もあまりにわかりやすい試合展開のためにああもう今日はこれで終わったカメラをしまいかけました。が、そのわずか1分後にエメルソンからのクロスボールを長谷部選手が頭で決めて同点に。あれだけ点が動かなかった試合が、2分間で2ゴール。そのとき、そういえばレッズは相手のサッカーにおつき合いもするが、先制されると目を覚ますという、ここ数年の傾向を思い出しました。ガンガン駒場スタジアムのボルテージが上がっていきます。さっきまでの諦観モードはどこへやら、この時点で僕はフィルムを交換していました。それまでは試合後の風景を残すために数枚残している状態だったのですが残り15分でも、1本撮りきれる。そんな確信が持てたのかもしれません。試合終了まで、僕はかなり興奮していましたが、努めて冷静に戦況を見るよう努力しました。

このチームが昨年とは違うのは、常にスーパーサブを置いておけるという点です。田中選手が先発しても、そういった選手がまだ存在するので終盤にかけて攻撃のギアを更にあげることが出来ます。昨年もそんな選手がいればセカンドステージのエスパルス、グランパスとの試合も落とさずに済んだのではないかと思うことがありますが、まあそれはさておき、岡野選手。もう31才のこの選手は昔と変わらず、快足を飛ばして相手ゴールを脅かします。他にもドリブラーが多いレッズですが、やはり彼程スタジアムを湧かせる選手はいないでしょう。それは彼から発せられるパワーであり、途中出場でも何かやってくれるんじゃないかという期待感から来るものなんでしょうな。後半ロスタイム、彼は何故かその場所にいて、足を振り抜いてボレーシュートを打ち、決めるべくして決めました。試合終了間際の逆転勝利。鳥肌が立ちました。

不可解なジャッジがはびこったり、相手の度の過ぎるラフプレーもありましたが、最終的にはチームが一丸となって(勿論、サポーターも含む)奪い取った勝利でした。長く書いてきましたがこの日の展開は今日の日記のタイトルが端的に示しています。そういう展開でした。締めの言葉とすれば、どんなに綺麗なサッカーだってテレビで得られることは限られていて、生で実際に観る試合に勝るものはないということでしょうか。ましてあんな逆転劇を見せられた日にはこのクラブを追い続けて良かった、そんな言葉以外は見つかりませんよ、ええ。

Group C

市原

浦和

清水

大分

市原

-

07/24

H○4-0

H○2-0

3

0

2

13

6

9

A●1-2

A●2-3

A○4-1

浦和

H○2-1

-

H○3-0

H●2-3

3

0

2

10

6

9

07/24

A●0-2

A○3-0

清水

H○3-2

H○2-0

-

H○1-0

3

0

2

6

9

9

A●0-4

A●0-3

07/24

大分

H●1-4

H●0-3

07/24

-

1

0

4

4

10

3

A●0-2

A○3-2

A●0-1

土曜日にはアウェーの松本平で最終順位を決定する試合が行われます。憎らしいことに得失点差の関係でまだジェフは引き分け以上で進出が決まります。レッズは勝たない限り上への道が開きません(エスパルスが負けることとかは当てにはしてないですから)。ギリギリの戦いが続きますが最良の結果を奪い取ってきてくれると信じます。そして、すっきりとした状態でレッズと先に試合をすることが決まっていたのに二股をかけやがったどうしようもない大馬鹿者のインテルとの親善試合に臨めればいいなと思います。


7月30日 ホームで見られた、赤×白×白


ここ10日ぐらい、ほぼ毎日といっていいぐらいサッカーの試合が見られます。そのおかげか、6日前の松本平でのナビスコカップ・ジェフ戦も
早くも遠い記憶の彼方となってしまいそうな勢いです。ともあれ、そのアウェーでの試合では山田キャプテンの獅子奮迅の活躍もあってホームと同様、2-1の逆転勝利で準々決勝をホームで戦う権利を得ました。2位通過だったら比較的楽な組合せになったのですが、3ステージ連覇中のFマリノスを会場が変更になった埼玉スタジアムで迎え撃つことが出来るというのもまた何かの運命でしょう。柿落とし以降、埼玉スタジアムでは勝てていません。今年は3回、埼玉スタジアムで彼らと試合をするつもりですのでまずはナビスコカップで土をつけてやりましょう。そして準決勝の相手は、やはりアントラーズが良いですな。

Group C

浦和

清水

市原

大分

浦和

-

H○3-0

H○2-1

H●2-3

4

0

2

12

7

12

A●0-2

A○2-1

A○3-0

清水

H○2-0

-

H○3-2

H○1-0

4

0

2

8

9

12

A●0-3

A●0-4

A○2-0

市原

H●1-2

H○4-0

-

H○2-0

3

0

3

14

8

9

A●1-2

A●2-3

A○4-1

大分

H●0-3

H●0-2

H●1-4

-

1

0

5

4

14

3

A○3-2

A●0-1

A●0-2

日本代表の試合も目白押しで、本当になにが何やら。ただ、今日の男女オリンピック代表の壮行試合は、どちらもとても良い試合でした。レッズの選手だけでなくレイナスの選手(安藤選手のドリブル突破、凄かったですな)も頑張っていましたし、男子は今まで得点の取れていなかった4人のFWが全員点を取るという(しかもベネズエラのA代表相手に)、本番前としては実に理想的な形で国内最後の試合を終えられたという感じです。今野選手と松井選手が無事に合流出来たことも大きいですな。これに小野選手が加わって、アテネオリンピックに臨むわけですか…。なんだかんだいっても楽しみになってきました。

記憶を整理しないで思いつくままに書いていきます。次に思い出したのは、昨日のジェフ対レアル・マドリードの試合。なんでしょうね、あのレアルの選手たちのボール捌きは。シンプルかつ確実にボールを回して、チャンスと見るや一気にギアを上げて、ゴールを陥れる。グティのゴールをお膳立てしたフィーゴのパスとか、2点目のラウルのゴール前でフリーになる動き、そしてシュートの落ち着き様とか。ジェフも頑張っていたけどやっぱり細かい所を見ていったらレアルのサッカーは、ため息が出るものでした。これにジダンとロナウドが入るわけですか。そうなると、モリエンテスとグティが控えになっちゃうんですか。…本当に凄いチームですな。

なにより、ピッチの上に立っている選手で知らない選手がいないというのも凄いもんですよ。ここらへんにもカマーチョ監督がこの日本遠征をどういった意味で捉えているかというのが分かるというもんです。じきにリーガも開幕しますし、その前にチャンピオンズリーグの予備戦も始まりますから、いかなレアルとはいえどそろそろ、チームの骨格を作らないといけないわけなんでしょうな。とはいえ今年のレアルは要所に適切な補強をしているようですし、昨シーズンのような失敗はしないのではないかと思っています。攻撃陣の補強に余念のないバルセロナともども、注目です。そして何より、デポルティボ頑張れ。

とまあ、他所のチームを絶賛し終えたところで27日に生観戦したレッズの試合の感想を。インテルさん、イタリア国内で行われたTIMカップとやらで優勝したみたいですね。ミランとユヴェントス相手に優勝したんですか。幸先の良いことですな。もしかしたら今年こそ、「悲願の」スクデットを取れるかもしれませんな。その前にマンチーニさんが首にならなければいいですね。ベストメンバーを送り込まなかったおかげもあってレッズはあなたのチームに1-0で勝ちましたよ。結果だけでなく、内容も圧倒して。あなたの所のレコバもトルドも、カラグーニスもラムーシも、ココもアダーニも、確かに良い選手なんでしょう。だけど、ちょっとばかり味気ないメンバー選考でしたな。その点、昨年のフェイエノールトは若手主体とはいえそれなりのメンバーを連れてきてくれましたけどね。レッズファンとしてはあの程度のメンバーで親善試合をやっつけたあなた方の態度や、試合を組んで入場料収入を得ようとするこの試合を企画された方々(特にチアースティックだか、スティックバルーンだかを観客に配ろうと思いついた人とか)を非常に軽蔑せざるを得ない大会でしたよ。

今回のさいたまシティカップで良かったなと思えた点は一つ。埼玉スタジアムというホームスタジアムで、ガンバ戦やヴェルディ戦、トリニータ戦やヴィッセル戦といったアウェーでしか見られない上から赤、白、白のユニフォームセットが見られたということです。インテルさんに気を使ったんでしょうかね。彼らは新しいユニフォームのお披露目がしたかったんでしょうか。まあどうでもいいですけどね。レッズの選手たちがいつも通りに攻撃的なサッカーを展開してくれたおかげでそれなりに楽しめたし、新しい撮影ポイントの開拓という意味でも少しは意義はあったと思いますし。色々勉強になった試合でした。いつもより1000円多く払いましたしね。当然の報酬でしょうな。

お遊びの親善試合はさておき、レッズはいよいよイングランドに乗り込んでマンUとボカに勝負を挑みます。流石に今回のようにヌルい試合にはならないんだろうなと期待しつつ、テレビでもやってくれるそうなのでそれを楽しみにしておきます。その前にアジアカップもあるし、他所のチームの親善試合のテレビ放送もまだあるし、来週もサッカー三昧ですな。とりあえずはセカンドステージ開幕まで、飽きずに過ごせそうです。