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2月21日 2つの試合
18日にワールドカップアジア一次予選が始まりました。結果は後半ロスタイムで何とか久保選手が決めて1-0で勝ちました。相手のオマーン代表はほとんどが23才以下ということでしたが、組織的に良く纏まっているチームではあるなと感じました。でも、それはあくまで守備に関してであって攻撃のバリエーションが少なかったのとかなり引いて守っていたこともあって、これではいつになっても点は奪えないだろうなと思っていました。そんな、なんだかんだいってもやっぱり格下のオマーン代表から1点しか取れなかった日本代表って、やっぱり問題はあるのかもしれませんね。でもまあ、中田選手がいてくれたおかげで勝ちました。
…まあぶっちゃければ、もっと中田選手はやってくれるって思っていたんですけどね。昨年までだったら全く期待していなかったのですがボローニャに移籍してからの中田選手は本当に楽しそうにサッカーをやっているのがテレビで見ていても良く分かりましたから、こりゃ期待できる、何点入るかな、と思っていたんですけどね…。移動距離には勝てないってことなんでしょうね。
だとしたら、海外組の召集っていうのは、本当に必要なんでしょうかね。国内組だけで何のために今年のはじめから合宿なんてやっていたんでしょうね。そもそも、海外組と国内組って、そんなに差があるのでしょうか。まあ、どうでもいいですけどね。予選は勝てばいいわけですから。7年前の予選を経験しているのは中田選手しかいませんし、他の選手は初めて挑んだワールドカップ予選だったわけですしね。その場所にレッズの選手が3人も参加出来た、よくやったということでこの話は終わりにしましょう。ただ、発熱している選手を3人も先発で出場させてしまい、山田選手にいたっては交代させるオプションも持たなかったというのはここにしっかり書いておきましょう。
ウチの選手を壊すつもりか!と。
そして、今日。いよいよアジア最終予選を間近に控えたオリンピック代表の壮行試合が行われました。相手はU-23の韓国代表です。この世代の韓国は、本当に強くてうまいです。今までのオリンピック代表ではちょっと太刀打ちできないんじゃないかなって思っていたんですが、いやいや今年に入ってからのオリンピック代表、とても良いサッカーをしてくれています。流石にクラブから選手をふんだくって合宿してきた成果が出てきているんじゃないかなと皮肉をいっておきましょう。
この試合、前半はレッズの選手4人が先発出場しました(後半に山瀬選手と田中選手は交代しました)。闘莉王選手の前線への上がりも変わらず積極的だし、田中選手のドリブル突破、サイドに流れてのセンタリング、はたまたチャンスと見ると果敢にゴールも狙う姿勢は昨年よりも切れてきましたな。鈴木選手も積極的に前へ出ていくシーンが多く見られ、サイドの森崎選手と入れ替わってチャンスを作ったりとピッチを縦横無尽に駆け回っていました。山瀬選手も惜しいチャンスを多く作っていましたが、今日に関しては途中出場した松井選手の方が良かったかな、という感じでした。モチベーションを上げるための大事な試合、しかも昨年は一度も勝てなかった韓国代表に2-0で完勝したのは良い弾みになるでしょうね。いよいよ、楽しみになってきました。
でまあ、この2試合を比較してみたときの感想としたらオリンピック代表の方が良いサッカーをしているかなということなんですけど、一番違うところは約束事があるかないかで、これほどまでにチームが有機的に動くものなのかっていうことなんですが、ここが非常に難しいところなんですよね…。チームとして機能させるのには絶対、規律や約束事は必要なんですが、それだけで対処できなくなった場合は個人の力が必要になってくるんですよね。意外性とでもいいましょうか。でも、それを引き出すためにも約束事は必要だと思うわけで(例えばサイドの選手を攻撃参加させるにも中盤の選手の誰かが空いたスペースをケアするということを約束付けておかないと安心して上がって行けないですよね)、それすらないというのは(たぶんあるんでしょうけど、あるように見えにくい)見ている側からすればちょっと腑に落ちなかったりするんですよね…。
僕は、どちらの監督の考えも間違ってはいないと思います。ただ、大事なのはそれを日本代表の選手が出来るか出来ないかということで、出来ないのにやらせているとしたら、問題だと思います。その意味からすれば、山本監督は良いチームを作ってきているなということですし、ジーコ監督は(やるとするならば)もう少し選手のアイディアを引き出してやって欲しいなというところでしょうか。でも、どっちの試合も面白かったですよ。特にオマーン戦なんて、久しぶりに昔のレッズの試合を見ているようでしたしね。演出は、最高でした。テレビ観戦でも感じられたなんともマッタリとしたスタジアムの雰囲気や監督が書いた脚本自体にはもちろん、不満がありますけどね。
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