9月

9月13日 ツキのない一週間の最後に


9月7日に、エアコンが壊れました。クーラーが効かず、室外機も回りません。でもまあ、これからちょうど涼しく、過ごしやすい季節が来るからいいやと思ってたら、連日の熱帯夜。昼間も暑く、それを凌ぐアイテムは扇風機のみという非常事態。初めて、「中」というヤツを一晩中つけっぱなしで使いました。ここから、何となくツキのない日が続きます。

9月10日。2個買ったコリンシアンのミニチュアーズから出たのはアウェー代表ユニフォームのラウルと代表ユニフォームのベッカム。どっちも持ってました。こんなことなら同じ値段で代表ユニフォームのオーウェンを買うべきだった…!銀のカプセルから、今日は小野伸二は出ないであろうことは、なんとなく予感していたのに!こういう日は、良いことが余りないです。案の定、予定が全く片付かない、最悪の日でした。

9月11日。同時多発テロから2年経った日なのですが、僕にとっては新しいエアコン到着の日でして。とはいってもまずは修理を頼んでいて、それが駄目なら買い換えをということだったのですが電気屋さん曰く、「室外機に落雷していて、回線がショートしている、もう駄目だ」との素敵なコメント。7年という寿命も、エアコンとしては比較的短いそうです。が、取急ぎ注文したエアコンでは西日がガンガン入って来る僕の部屋を涼しくさせるのにはパワー不足だそうで、電気代もかかるとのこと。「明日、一つ上の(パワーの)機種をお持ちします」だと。値段もさることながらもう一日、熱帯夜との戦いをする羽目になりました。ここ数日、暑さのために寝られません。平均睡眠時間は、約3時間です(7日から9日までは、マリオゴルフのせいですが)。

時間を戻して、9月7日。前日のガンバ戦の敗戦もあんまり気にはしません。セカンドステージ15節を5節に分けて3勝1敗1分けで乗り切り、最後の5節を4勝1敗ならば勝ち点は32、充分優勝を狙えると考えていたからです。まずはその1敗。次勝てばいいと思っていました。それで迎えた9月13日。埼玉スタジアム、相手は横浜F・マリノス。…良い思い出がないですね。

2年前の10月13日。記念すべき埼玉スタジアムのこけら落としで見せられたものは、根付いていない芝それ以上に最悪な幼稚園サッカー。僕は現地で見ませんでしたが、まあ、ひどかったようです。その日も10月にしては珍しいほど暑かったのは、記憶していますけどね。まさか今日も、こんなに暑いとは…。ここまで暑くなるのも予想できなかったとは思うんですけどね、午後2時のキックオフは、無理があり過ぎましたな、観客にとっても、レッズの選手にとっても。ただ、F・マリノスの選手は、そんな泣き言はいわなかったですけどね。

でまあ、結果だけ書けば2年前よりも悪い0-3の敗戦。久しぶりに見ましたね、試合終了前に観客が帰るのを。ペットボトルも投げられたみたいですね(というか、しっかり見ましたけどね、その瞬間。なんせ僕、カメラ持っていますから)。今までジンクスとして持っていたのも、この試合で終わりです。せっかくジュビロ相手に良いサッカーをしても、また元に戻ってしまったのは勿体無いですが、しょうがないですね、いつものことですし。この敗戦の原因は、監督も、選手も、おそらくわかっています。それを修正するのも、きっとそんなに難しくないでしょう。ただ今は、ツキがないだけと思います(本当にそう思いたい)。今週の僕のように。

でも僕のツキは戻りそうです。帰り道、鍵が一つないのに気がつきました。バイクを施錠した鍵です。ツキがなければ気付かずにバイクの置いてあるところまで行ってしまい、今まで歩いた距離を探すのを躊躇って諦めてここでバイクを残して帰っていたでしょう。でも、そのときは一旦スタジアムに戻り、座席を探したら落ちていました。こんなこと、今まで生きて来た中でありませんでした。いつも落としたものは、見つかりませんでしたから。それが、見つかった。何も不安にならずに、「なら、あそこだ」と深く考えもせずに探して、スムーズに見つかりました。これをツイているとせずに、何としましょう。

そこで思いました。鍵がなくなったことのみを捉え「ツイていない」と嘆くか、見つかったことのみを捉え「ツイている」とするか。要は考え方次第だと。エアコンだって、壊れたから最新機種が買えた(電気代は今までより安くなるそうです)。熱帯夜を扇風機で切り抜けたから、今日の暑さも乗り切れた。そう考えれば、今週はただの普通の日常だったのではないか。それでまあ、いいんじゃないですかね。サッカーもそう。勝った試合からは勢いをもらい、負けた試合からは反省点をもらう。連敗したら、精神の鍛練と割り切って、良くなかった部分は確認して翌日には次の試合のことを考える。大事なことは、勝っても負けても翌日に持ち越さないこと。結果的に2勝2敗1分けになりましたが、そうしたら次の5節を4勝1分けで乗り切ればいいわけですからね(流石にこのプラス思考は相当無理があるけど)

…でも、どう考えてもミニチュアーズに関しては、ツイてなかったですけどね。まあ、ベッカムのそれはスペシャルエディションでしたから、ある意味ではツイていたのかも、しれませんけど。


9月20日 節目


アウェーに乗り込んでのトリニータ戦でしたが、試合内容に関しては、
かなり良かったのではないでしょうか。得点シーンも素晴らしいものでしたし(欲をいえば山瀬選手のシュートが1本でも決まっていてくれれば良かったですが)。また、ゼリッチが復帰して内舘選手が今まで通りのポジションに入ったことによって最終ラインが以前のように安定し、そのおかげで前線からの追い込みもできるようになり、攻撃の組み立ても良くなった(要はジュビロ戦の時のように戻った)ことからもやはりサッカーの基本は守備であるということを再認識させられた試合でした。

また、この試合では今まで起こり得なかったことが起きました。長谷部選手が内舘選手と交代して途中出場したのです。今までキャプテンである内舘選手を外すことはしなかったオフト監督のこの決断は、今後の試合を見て行く中で非常に重要なことではないかと思います。長谷部選手の方がより攻撃的な選手であり、今まで内舘選手がしていたプレーでの役割を鈴木選手が担うことになることが伺えるからです。つまりは、より攻撃的な布陣になるといえるでしょう。或いは、それは考え過ぎでこれからの連戦に備えての休息措置なのかもしれませんが。どちらにせよ、層を厚くするためのオプション作りならば大歓迎です。

個人的には前節に鼻骨骨折してしまった鈴木選手の(日韓ワールドカップでの宮本選手のような)フェイスガードがなくなる前に是非とも写真を撮りたいですな。次に行くのはFC東京戦になりますので、ちょっと難しいかもしれませんが。もちろん、早く治って欲しいんですけどね。でもやっぱり、あのマスク姿はレアですな。

さて、9月を持ちまして、相互リンクさせて頂いていましたYUSUKEさんのサイト、「FOOTBALL FANTASIA」が閉鎖されるそうです。こちらは、僕がこのサイトを立ち上げたばかりの頃にリンクしてもらった一番最初のサイトさんでした。当時、僕は一応のコンセプトを持って運営し始めてはいたものの、開設当初のモチベーションを維持できずに更新することが苦痛になりかけていて、やめてしまおうかと思っていたときのことでした。YUSUKEさんからのリンクのお誘いは、それまで誰が閲覧してくれているか分からなかった状況で初めての「生の声」として、僕に力を与えてくれたものでした(YUSUKEさんにとっては何てことはなかったかもしれませんが)。YUSUKEさん、今まで有り難うございました。そして、いつかまた素晴らしいサイトを作って頂きたく思います。その際はもちろんリンクさせて頂きますので。

誰かが見ていてくれる。このことはサイトを続けて行く上でとても大きな力になります。それまでは自己満足に過ぎなかった行為が、他者に評価されることになったわけですから。もちろん、必ずしも良い評価ばかりではないでしょうが、それでも誰かが見てくれることは「もの」を作ることにおいては大事なことであると改めて気付かせてもらいました。

そして今日。このサイトを10,000ヒットまで続けることが出来ました。他の有名どころのサイトさんに比べれば、微々たる数字ではありますが、僕にとってはここまで続けられたことが物凄く大事な、嬉しいことです。思ったよりも早く達成できたことも、嬉しい誤算でした。ここまで「R-spirits」を続けてこられたのも、見に来て頂いた皆さんのおかげです。本当に有り難うございます。

今日で目標としていた数字を超えてしまいましたので、またモチベーションを探さないと行けません。もっと多くの方に見て頂きたい、という願望はあまりありませんので(脱力系ですから)、…そうですね、レッズが優勝するまでとりあえずは続ける、ということにしましょうか。…今年でこのサイト、終わるかもしれませんな!?あるいは30年くらい続けることになるかも。

どちらにしても、良い刺激になるでしょう。これからもまったりとやっていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


9月27日 もう一段


23日のジェフ戦、そして今日のベガルタ戦ですが、ジェフ戦が内容的に余りにも情けなかったこともあってか今日のレッズは序盤からとても良く集中していましたな。今日の試合を引き立たせるためにも、ジェフ戦は振り返っておかないといけません。とにかく、この試合は
オシム監督のジェフの出来が良かっただけではなく、自分達で首を絞めるプレーが目立った感じでした。

まあ、なんでそうなったか、と考えれば、寄せが早かったんですよね、ジェフの選手たちが圧倒的に。そのプレッシャーに負けて、兎に角繋ごう、繋ごうと焦ってミスしたりしていた感じがあったんではないかな、と。それにどう対処しないといけなかったのかといえば、それ以上にボールを早く回すこと、そのためにフリーになること、そのためには、もっと走ること。つまりは、走り負けてはいけなかったんですが、残念ながら足が止まっていたのでボールをスペースには出せずに足下ばかりでそれを簡単にパスカットされて攻撃の起点にされた、と。本当に、良く追い付いて引き分けられたな違う意味で感心してしまうくらいの出来でした。

この試合で唯一良かったのは、ゼリッチの攻撃参加です。まさか上がってこないだろ、という感じで全くマークがついていなかったおかげでとても良い形でシュートを打ち、ゴールできました。これを、内舘選手と鈴木選手が90分のうちに4、5回できれば相手のマークは混乱するでしょうな。前線を楽にさせるためにも、ゼリッチのこのプレーは、ぜひとも取り入れてもらいたいと思いました。

それを踏まえて、今日の試合。開始から5分くらいまででベガルタのサッカーはジェフのそれに比べてお粗末であるというのはわかりました。ベガルタのサッカーは全く寄せが甘く、遅い。レッズの選手は常に前を向いてボールを動かしていましたので、あの状態ならばウチの選手はゴールできますよ、という感じです。

特に目を引いたのが山瀬選手山田選手。どちらもジェフ戦では残念な働きでしたので、この試合には気合いが入っていたのでしょうか。1点目のアシストと5点目(山田選手)、2点目のスルーパスと6点目の田中選手からのクロスボールをボレーシュート(山瀬選手)とそれぞれが本来の持ち味を見せつけてくれました。永井選手の2得点も久しぶりのスタメン出場で結果を残せたことで自信になるでしょうし、ここ数試合は手のつけられないほど絶好調の田中選手もトリニータ戦に続いて2ゴール。アシストも2つ記録など、前の試合の悪いイメージを見事に吹き飛ばす、快勝となりました。

これではっきりしたことがあります。レッズは、自分達のサッカーをできるようになって来ています。でも、まだそのサッカーをどんな相手にもできる段階にはありません。寄せの甘いチーム(トリニータやベガルタ)にはきっちりと結果を残せますが、Fマリノスやジェフなどに腑甲斐無い試合をしてしまうのは、力負けをしているのではなく、ペースを乱されて自滅しているだけのように思います。本質的にやるべき形は見えていてもそれを実行に移すには少し考える時間が必要。試合中に自分達で修正できる力はまだなく、できたとしても引き分けるのが精一杯。そんなところでしょうか。まだまだ、優勝できる地力は備わっていない感じです。

ただ、今の混戦具合ならば、「負けな」ければ常に優勝争いに参加できます。どのチームも完成されていません。アントラーズには穴があり、ヴェルディやグランパスは発展途上。ジェフはレッズと同じで優勝争いのプレッシャーに強くなく、レイソルは少し役不足。FC東京もこのところ勝ち星を上げられていません。チャンスといえば、チャンスです。それでも、優勝できるかといえば、分かりませんけどね。

まあ、一応公約ともいうべき「優勝争い」はしていますな。年間順位的にも、トップ5にはいるのではないでしょうか?次は、ナビスコカップの準決勝がありますし、何とかしてこの良い流れのまま勝っていきたいものです。