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8月27日 ようやく
アウェーでのパープルサンガ戦に関しては、実際に試合を見られなかったし、退場者が出て10人に相手がなったとはいえその10人が全員守備固めしてきたのであれば、こじ開けるのは11人対11人の状況よりも厳しかったでしょう。勝たなくてもいい、というわけではないですが(まだまだ発展途上ということですな)負けなかったことはむしろ良かったのではないでしょうか(逆に考えれば、パープルサンガは勝ち点1をレッズにあげたかったわけでしょう?前半から勝つのを諦めたわけですからね)。
というわけで結果はさほど気にもしないでナビスコカップです。久しぶりの味の素スタジアムでしたが、もう、芝がひどい!バックスタンド側は変色しているし、根つきが悪くてすぐにボコっと穴が空く状態…。
美しいスタジアムの前に芝を何とかして下さい
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2年前、初めて出来たばかりのこのスタジアムに足を踏み入れたとき、目の前にパーッと拡がった観客席の美しさと芝の青さが物凄く印象的で、感動した覚えもある本当に素晴らしいスタジアムだったのに…。正直に申し上げて、心底、がっかりしました。また、このところほとんどの観戦が埼玉スタジアムなので、思っていた以上にスタンドからピッチへの距離が遠く感じました。あれでは、駒場スタジアムとさほど変わりないです(駒場ほどぎっしり席が埋まっていないので、快適は快適ですが)。
あと、照明が暗い!ナイトゲームの照明ぐらい、ケチケチしないで欲しいです。照明が全部ついたのが18時15分くらいでしたからね、節電するのは結構ですけど来る人減りますよ、あんなに暗いと。
とまあ、変な形でアウェーの洗礼を受けたのですが(もう一つ、試合開始15分前ぐらいにアウェー側に東京サポーターが横断幕を貼りに来ていましたな、ちょっと長閑すぎ、悠長すぎ)なんというか、ホームの雰囲気に慣れ切っていたので却って良い感じでした。運営スタイルも周りの雰囲気も違うし、一番近いアウェーでありながら一番良い(清水や磐田ではあまり感じられなかった)雰囲気のアウェーである感じがしました。カップ戦ということもあってその度合いはいくぶん小さいものではあるでしょうが、アウェーの雰囲気が、何となく漂っていました。
ただ、サポーターの声量は、やはりレッズのそれの方が大きかったですけどね。そればかりは、負けられないですけどね。
試合の内容は、ジュビロ戦の時のものとは比べようもないものでした、残念ながら。それというのもやはり、負けたら終わりのカップ戦ですから、試合の進め方にいくぶんの違いが出るのは仕方がないでしょう。膠着状態が長く続き、途中から東京の攻撃時間が長くなりはしましたが、要所要所はきっちり押さえ、前半をドローで折り返したので、ゲームプランとしてはアリかな、とは思っていました。
そして後半。おそらく勝負の時間は20分までと思っていました。この時間までにどちらかが点をとれれば、そのチームが上にいけるだろうと踏んでいました。それで、16分くらいにエメルソンが先制ゴール。内舘選手のトリッキーなパス(すいません、パスの出し手が誰だか現地では分かりませんでした)から相手DFを引き連れての半ば強引なシュートでしたが、喉から手が出るほど欲しかった先制点でした。
流石に堅守の東京とはいえ、守ってばかりでは勝てませんから攻撃に来てくれました。それが逆にレッズのチャンスとなりました(カウンターの鋭さでは、東京に引けは取りませんよ)。ロスタイムの一番苦しい時間帯にまたも、ドリブル突破からエメルソンがだめ押しの追加点を決めてくれました。そして、試合終了。対FC東京初勝利、味の素スタジアム(旧称東京スタジアム時代含む)初勝利、そして何より、3年目にして僕自身のアウェー観戦初勝利(場所問わず)となる実に有意義な勝利でありました。
レッズサポーターは試合終了後、勝利の余韻にじっくり浸っていたようですが、田舎者の自分は試合終了後はもう、時間との戦いでした。ダッシュで飛田給駅に向かい、準特急に滑り込みセーフ。普段はしないのですが、クーラーが効きはじめるまでの間タオルマフラー(もちろんレッズの)で汗を拭っておりました。
「おめでとうございました。次は、清水ですか?」と、いきなり隣にいた家族連れの方に聞かれました。どうやらその人たちはFC東京のサポーターのようで、僕のタオルマフラーを見て話し掛けてきたようでした。…そういうとき、なんて答えれば良いんでしょうねぇ?大喜びするわけにもいかないし、相手を徴発するわけにもいかないし。何より、とても紳士的な人たちに見えましたんで、こちらとしてもどう答えようか迷いながら
「おそらく清水だと思います。すいません、今回はウチが勝たせてもらいました。でも、はじめて勝てたんで、物凄く嬉しかったです」と、とりあえず正直に答えました。
まあ、結果としてはその後諍いもなにもなく(当たり前か)、そのまま新宿駅までその方たちとサッカーの話をして帰りました。そういう形で相手チームのサポーターに話し掛けられたのは初めてだったので、ちょっと戸惑ったんですが、サッカー好きということで全く知らない人とも話が出来たことは僕にとってはかなり新鮮でした(余談ですが、僕はケリーはかなりいい選手だと思うのですが、その人にしてみれば「球離れが悪い」そうで…。どこのサポーターも自分のチームの選手には厳しいようですな)。…それにしても、負けてしまった後に、勝ったチームの応援をする人に話し掛けてくるというのは、僕だったら悔しくってできないことです。それだけでもその人の大きさみたいなものを感じますな。
ともあれ、2年連続でベスト4です。昨年築き上げた経験を無駄にすることなく再びここまで来ました。ただ残っているチームはジュビロ、アントラーズ、そして対戦相手のエスパルスです。皆、決勝戦の経験だけでなく、優勝経験のあるチームです。いくぶん、レッズにとっては不利かもしれません。ですが、だからこそ、このチームたちを潰すことによって、より濃い経験を積むことができると僕は考えます。10月の準決勝、絶対勝たせましょう。そしてまた、国立へ行きましょう。
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