3月

3月7日 It's!

モンティ・パイソンばっかり見ていたら、あっという間に2週間以上経っていました。結構こまめにホームページ自体はいじっているのですが、アップしないと意味はなかったりします。というわけでトップページとインデックスページをイラストにしてみました。良い悪いは別として、ロゴマークに関しては自分なりにけじめをつけられたかな、と思います。ちなみに赤いのは悪魔、白いのは竜の子供です。制作者のみが意識していればすむことですが、一応紹介させて頂きました。このキャラクターを中心として今後いくつか気が向いたら描いていこうと思います。

サッカーも見てはいたんですが、A3チャンピオンズカップ、面白くなかったですな。仮にレッズがナビスコカップで優勝していても寒いから観に行かなかったでしょうな。おまけに雨まで降っていたし。怪我人も出たし、どう見たって調整不足の試合を見せられたわけで(優勝した鹿島にしたってあれが本来のものではないぐらいシロウトながらにもわかりますわな)、大会自体は今後も続けていくんでしょうけど、冬の一番チーム作りをする上で大事な時期に開催しないで欲しいというのが正直な所です。

面白くなかったのはまた、スーパーカップにも言えるかもしれませんが、こちらは新しいシーズンの幕開けを告げるものでもあるから少しは気になるものではありました(また雨降ってたけど)。2週間前はグズグズだった磐田も少しずつ、しかし確実にトップフォームになってきています。高原選手がいないのがレッズにとってほんの少しの気休めになっているぐらいの感じです。おそらくはナビスコカップで更に良い(完成に近い?)磐田のサッカーを見せつけられることでしょう。

京都にしても、負けはしましたがそれもまた22日の開幕戦に照準を合わせているからでしょう(どちらかといえばナビスコカップを調整の場と考えているタイプでしょう)。ここも連携が噛み合ってくればかなり厄介な相手です。パク・チソン選手がいなくてもコ・ジョンス選手が入団したようですし、昨年同様楽観はできないでしょう。

他所様のチームはあまり興味もなく、「そうなんだ」程度でいいです。レッズにもようやくエメルソンが合流することになりまして駒だけは揃ったという感じです。ただ、怪我人が少し出てきているのが不安な所ですが(ヒゲの濃いオーストラリア人は予測の範疇でしたが)、エメルソンの調整が遅れていてもトップにエジムンドを置いて長谷部選手をナビスコカップから使うようにすれば良いのではないかと思います(エジムンドの相手は永井選手か千島選手か)。リベロに関しても小林宏之選手が一応できそうなので急場を凌ぐことにして(その相手が磐田だというのも凄いですが)、アウェーなんだからせめて引き分けで帰って来れればいいな、と思います。

シーズンが始まるんですよねえ…。あんまりそんな気がしないんですよね。チケットを買いにいってないからでしょうかね。シーズンチケットってチケットの不安がない分、ワクワク感が薄れますね。まあ兎に角、僕としても始動しようかということで最近写真撮影を始めています。これに関しても良く撮れていれば載せるかもしれません。それよりも今は、Readymade Digs Disney(小西康陽プロデュース作品)、加爾基 精液 栗ノ花(椎名林檎)、銀河と迷路(スカパラ渾身のドラマタイアップ作品)、SABRINA HEAVEN(THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)と久しぶりにお気に入りアーティストのCDリリースが盛んで(スカパラの新作HIGH NUMBERSはもうちょっとしてから購入予定)そっちに夢中なのでとりあえずレッズは僕がスタジアムに行くまで負けないでいて下さい。負けていても内容がある負け方なら納得しますんで。


3月14日 360分の差


ナビスコカップが開幕しまして、神戸がヴェルディに1-0で勝利しました(アリソンのFK)。レッズは磐田に2-0で敗れてしまったため、
現在最下位になっています。15日は駒場でヴェルディとの試合ですので2点差以上で勝てばとりあえずOKです(磐田が負けることはちょっと考えにくいです)。

緒戦を落としてしまったことにより、とりあえずは2位通過狙いとなってしまったレッズですが、リーグ戦前の調整試合として考えていたほうがとりあえずはイライラしなくてすむでしょう。先発はおよそベストメンバーとは言えないものでしたし、オフト監督としても当初の予定とは大幅に違ったメンバーだったろうし(エメルソンとゼリッチがいればそれでも少しは違ったかもしれないですね)。とにかく、今回負けたのは360分という磐田が今年すでにこなした実戦の差もあったかと思います。4月12日の磐田戦では、またひと味違う試合が見られるものだと思います(磐田戦のチケット、ついに買っちゃったんで、そう思っておかないともう悔しくって)。

そんな負け試合でも、新人選手が経験を積めたというのは大きかったのではないかな、と個人的には思っています。特に長谷部選手。初先発でいきなりイエローカードを2枚もらって退場なんていうのはレッズの選手にしてみては珍しくイキが良いです。おかげでヴェルディ戦は出られませんが、今年最も期待している選手なので是非ともこれからもポジション争いを頑張って欲しいです。

あんなにテンションが低かったのですが、今日になってようやく、カメラチェックをしてみたり、お菓子は何を持っていこうかなどとワクワクしてきました(相変わらずモンティ・パイソンは見ているんですが)。目覚まし時計もちゃんとセットしまして、天気が良いことを願いつつ、先発メンバーは誰かななんて思ったりしています。ただ、カメラの中に今だこの冬に撮ったフィルムが残っていて、実質的にぶっつけ本番のような感じになってしまいました。まあ、磐田戦が僕にとっての開幕戦なのでその日までに調整できていればそれで良いんですが(ほぼエメルソンと一緒)。


3月17日 ボマちゃんいずとも浦和は勝てず


ナビスコカップの予選第2節が終わりまして、ヴィッセル神戸が首位に立ち、以下磐田、ヴェルディ、レッズという形になりました。星取り表はこんな感じです。

Group A

神戸

磐田

東京V

浦和

神戸

H○4-2

A○1-0

2

0

0

5

2

6

磐田

A●2-4

H○2-0

1

0

1

4

4

3

東京V

H●0-1

A○1-0

1

0

1

1

1

3

浦和

A●0-2

H●0-1

0

0

2

0

3

0

神戸の勝利は、びっくりしたことでしたが磐田が相手だからといって、またクラブ創設以来一度も磐田に勝っていなかったからといって勝つことが「ちょっと考えにくい」というのは書き過ぎでした。これぞサッカー、ということで御容赦下さい。

さて、俄にレッズの前に暗雲が立ちこめてきました。これからのグループ内の試合結果如何で状況は変わって来はしますが、多分全て勝たないと2位通過さえも危ぶまれる状況です。これからは得点もさることながらまずは勝ち点のことを考えないといけないようになって来ました。

だからこそ、駒場でのヴェルディ戦は最悪引分け、勝つにしてもなるべく得点を多く取って勝利したかった所です。前半に関してはほぼレッズペースで試合が動いていただけに、2試合連続でのPKで先制されるということは避けたかったです。後半に入ると、展開自体は悪くないもののどこか今一つピリッとしない、逆にヴェルディの若手選手のいきいきとした個人技主体のプレーに押されていた印象でした。それでも、部分部分では見入るプレーもありはしたんですけれども、決定機までは演出できずじまいで、もう何回目だろうか?と数えるのも少し嫌なぐらいの敗戦となりました。

今回エメルソンが先発フル出場しましたが、周りとのコンビネーションはどうだったかといえばまあ、できてませんでしたな。ただ、エジムンドがいることによってか、かなりトリッキーなプレーはしているようでしたが、いかんせん練習による意思の疎通がなければ真剣勝負の場では通用しないという所でしょうか。

そしてかなり期待していたエジムンドでしたが、やっぱりうまいです。多分、僕が生で見た選手の中であれほどボールキープが上手な選手はいなかったと思います。ただ、守備はほとんどしてないような感じでした。でもあれだけ前にも後ろにも顔を出していればどこかでサボらないと90分持たないだろうなとは思いましたが。

エジムンドが後ろに下がってボールを持つ以上、エジムンドがいた場所を内舘選手なり鈴木選手が一時的にでも上がってスペースを保持しなければいけないのでしょうが(要は中盤での闊達なポジションチェンジ、磐田のお家芸)、見ている限りではわざとスペースを作っているように見えるんですよね。あれはちょっと勿体無かったです。あと、室井選手が左にいたはずなのにリベロのような動きをしていました(3-5-2のはずが3-3-2-2の様に見えました)。ただ、その動きのおかげでボールが良く動いた気がします。昨年から思っていたんですが、守備陣は4バックの方がうまく行くような気がしてなりません。今年は特にそう見えます。

負けたわけですから悪い所に目がいくのは当然です。特に今季はどこのチームだって羨むような補強をしたわけですから、期待するなというのも無理な話です。ただ、まだこのチームには言い訳ができる要素があり過ぎます。それが全部なくなってもこの体たらくがまだ続いていたとき、ブチ切れることにしましょう。

最後に。今回の試合で嬉しかったのは「今だ!」というときに走り込んで来てミドルシュートを打った場面があったことです(結局ゴールには至りませんでしたが)。鈴木選手のシュートでしたが、あのような形は昨年、8連勝した際に頻繁に見られた「2列目以降の攻撃参加の形」でした。誰かが日替わりでヒーローになっていたときの形が今年は2試合目から観ることができた、まあ昨年からやっているんだから当然かもしれませんがこういうプレーが出るというのは昨年の最初の頃よりかは格段にオフト監督のしたいことは浸透し、形になりつつあるんじゃないかなと思ったりしています。選手が入れ代わっても変わること無い「浦和のスタイル」。今年は昨年よりも少しだけクッキリしてくるかもしれません。

やっぱり、生でサッカーを観るのは良いですね。ボールがない所の各選手の動きを観ながら「あそこにパスが出れば面白いのに」とか「あの選手の動きは効果的だな」なんて考えるのはもう、楽しくて仕方がないです。さらに選手の動きを予想して構図を作ったら、うまい具合にその通りにプレーが展開されて、また良いタイミングでシャッターが押せたときなんていうのはもう最高に楽しくって、現像を待つまでもなく「これは良く撮れているに決まってる!」と思えたりするわけです(結果が伴わないときもままありますが)。シャッターの音の響きは、僕にとっての今年1年のシーズンが始まる試合開始の音だったりもします。

ただ、僕自身にとっても最初の試合は勘を取り戻すのが大変だったりします。オフシーズンの間もカメラを持ってないわけではないし、練習したりいろいろ試したりしてないわけではないですが、やっぱり不安だったりします。そんなときは言い訳することによって楽になる部分が確かにあります。だからこそ選手にもそんなに強くは言えないな、仕方ないよなと思ったりもします。

ただ、やっぱり楽しい試合が観たいし、こっちの予想を裏切るような動きをもっとして欲しいです。「写真が撮れなかった!」というのは悔しいけど、それは意外性のある、得点にも繋がる良いプレーであると思うからです。Jリーグ開幕まで、あと5日。今年も1年、期待して観にいきますから悪い所を練習で修正して、面白いサッカーを早く見せて下さい。

それにしてもボマちゃん、観たかったなぁ…。


3月26日 錯覚 (angel beetle 4曲目 アメリカ魂)

今日、新幹線のチケットを入手しまして、これで4月12日の磐田戦への準備が整いました。あとは試合当日が晴れるのを願うのみです。また、もうすぐ期限が切れるTSUTAYAの更新もしまして、THE HIGH-LOWS「angel beetle」を借りてきました。1曲目の「Too late To Die」や、10曲目の「映画」はかなりお気に入りです。

有色人種はつぶせ  都合よくルール作れ
自分のミスは認めず それがアメリカ魂

さて、21日から3日間かけてJリーグが開幕したわけですが、米英のイラク攻撃の影響をもろに喰らった形となりまして地上波でやるはずの磐田×横浜の大一番が衛星第2での放送となってしまいました(代表の遠征試合も中止になりまして日本での合宿と急遽組まれたウルグアイ戦のみになりました)。見られなくなった人も多かったと思います。

ジョン・ウェイン気取りで 殺って殺って殺りまくれ
有色人種のくせに  小生意気な連中だ

それにともなって、鹿島×浦和も放送中止か?と心配されましたが、こちらのほうはもともと関東ローカルではありましたが無事放送してくれました。というわけでこの試合の感想なんかを(FC東京×柏のことは書きませんよ、ここは脱力系ながらも「浦和レッドダイヤモンズ観察サイト」ですから)。

オイ 俺の言うこと きけないっていうのか?
オイ 俺を誰だと 思っているのだ?

ざっといいますと前半の感想は長谷部頑張ってる、あとはあんまり変わってない?で、後半はやれるんならとっととやってよ、最初っから。前半に関しては多少不運な形で2失点してしまったこともあって僕としてはすでに早送りモードになっていました(してませんが)。それでもまだ、孤軍奮闘とまではいわないものの長谷部選手が前線に対して何本かよいパスを供給できていたので期待しながら見てはいました。後ろからの押上げの少なさ、鈴木選手と内舘選手の攻撃参加のもの足りなさ(それでも何本かシュートは打ってた気がしますが)は自分達から攻撃する感じとは程遠いものでした。

アメリカ人 俺はアメリカ人 俺が世界チャンピオンだぴょん
アメリカ人 俺はアメリカ人 限りなき正義だぴょん

なんとかしなきゃというのが目に見えてわかるようになったのはエメルソンが交代してから。それぞれの選手がどうにかして点をとってやろう、という感じで動きだしました。特に前述の中盤2人が積極的に上がり目にポジションをとってボールを回し、サイドに散らし、またサイドチェンジをすることによって試合の流れを自分達のものにし始めてから、試合が俄然面白くなりました。こういうのが見たかったんよ。

ならず者はブッ飛ばせ 俺は月にも行ったぜ
俺ってカッコイイだろ? 俺って頭いいだろ?

そして後半30分くらいの山田選手のなんというか、凄いボレーシュートが鹿島のゴールに突き刺さったわけですが(右足アウトサイドでのシュートのためボールの動きは予測しにくかったんでしょうな)、正直な所、あのゴールが決まった瞬間、あんまり久しぶりのゴールだったので勝ったような錯覚に陥りまして「もうゴール決まったから良いや今日は」なんて思ってしまいました。天皇杯を別にすると一体いつ以来のゴールだろう?というぐらい、久しぶりのゴールでした(ちなみに連敗が始まった昨シーズンの鹿島戦、トゥットのゴール以来。鹿島とは因縁あり過ぎですね)。

君たちの悲しみは 俺にはわからないけど
俺の悲しみはどうか 君たちはわかってくれ

その後やはりというか前がかりになったツケといいますか、ゴール前に入り込んだエウレル、深井に崩され、どフリーでなぜここに?というような感じでいたフェルナンドに3点目を奪われて開幕戦は1-3の敗戦、公式戦では11連敗となってしまいました。まあ、負けはしたんだけど今までにはないこれでいけるぞ!というような雰囲気の漂う、次へのステップを踏んだような、そんな敗戦でした。

オイ 俺の言うこと きけないっていうのか?
オイ 俺を誰だと 思っているのだ?

ただ、これだけはいいたい。
エジムンド、エメルソン、そして永井選手が仕事をしていれば4-3で勝った試合だったと。

アメリカ人 俺はアメリカ人 俺が世界チャンピオンだぴょん
アメリカ人 俺はアメリカ人 限りなき正義だぴょん

滅茶苦茶に聞こえるかもしれませんが、始動日からきちんと合流し、コンディションを整え、連携が作れてベストメンバーを組めなかったからこその敗戦、ともいえなくはないんです。僕は以前「結果を出せばそれはそれでアリ」と書きましたが、彼らは結果を出しませんでしたので(というよりも1人は怪我して出場できずに観戦してる1人は調整不良で途中交代ってどういうことだ)、何やってんだよお前らということになります。

オイ 俺の言うこと きけないっていうのか?
オイ 俺を誰だと 思っているのだ?

特に永井選手、頑張っているのはわかりますし9番に相応しい気概も感じられます。でも、物足りない。こじ開けてでもキーパーを吹っ飛ばしてでも、何してもいいから(もちろん審判に見えないように)点を獲ってくれ。そうでなきゃ勝てない。スパイクは目立ってた。でも、そんな印象吹き飛ばすほどのゴールが見たい。1点獲れれば、きっと感覚も戻るはず。そのためにも毎試合点を獲れ。「取るのを目指す」んじゃなくて、「獲れ」。高原選手みたいな傲慢ぶりを見せてくれ。そうすりゃ絶対勝てる。次のホーム名古屋戦で、点を獲ってくれ。

アメリカ人 俺はアメリカ人 俺が世界チャンピオンだぴょん
アメリカ人 俺はアメリカ人 限りなき正義だぴょん

結論としましては、ゴールしただけでもうOKなんていう錯覚を見させるのではなく、そろそろ勝って欲しい。やればできるんだろうし、今回でそのやり方はわかっただろうから。ただ、間違っても日本人だけの方がうまく行くとか、うまい外国人に頼っちゃおうとか思わず試合をして欲しい。誰がいようがいまいが同じだけの力を出せるチームを目指しているんだから(そうでなきゃ頂点は狙えない)、甘えや慢心は持ってもらいたくないです。4月6日、今度は勝ってよ!


3月29日 心にボコボコボコボコ穴があく

3月23日に天本英世さんが亡くなられました(享年77歳)。怪優というにふさわしい、独特のオーラを放っていた人でした。「仮面ライダーの死神博士」として有名でしたが、僕としては「平成教育委員会」での優等生ぶりからもわかるようにとても博識な方というイメージでした。見た目のスマートさもそうでしたが僕が天本さんを尊敬していたのは、その生き方でした。以前テレビのインタビューかなにかで、天本さんは「私はスペイン人のように生きていきたい」とおっしゃられていたのが忘れられません。

「スペイン人は、たとえ明日死んでもいいように今日を悔いなく生きる。私も、そんなスペイン人のように生きたい」。そんな内容でした。普段、他人の言葉に影響されることなんてないのですが、その言葉に僕はひどく頭を揺さぶられたようになりました。その日以来、僕も天本さんのように日々それを実践するように生きているつもりですが、天本さんは、悔いを残すことなく人生を終えられたのでしょうか…。慎んで御冥福をお祈り致します。

そんな気持ちで読んでみる「Number PLUS スペインを極める」は、感慨深いものになりました。異色の対談が多い今回の中身は、スペインを深く知る上でのきっかけになるかと思われます。スペインのサッカーが面白いのもやっぱり、民族の多様さ地域間の因縁の深さ、そして気質からなされるものなのかなあ、なんて思ってみたり(代表になるとタレントはたくさんいるのに結果がついてこない理由がわかったり?)。

個人的に気になっているのは下部組織に重点をおかず、ブラジル人等の有力外国人に頼ってチームを作っている「ガリシアの多国籍軍」こと、デポルティボ・ラコルーニャの今後なんですが、今はそれで結果も出しているしチャンピオンズリーグの常連にもなっていますが、現在のサッカーバブルが終わって、チャンピオンズリーグへの出場も逃したとしたらこのクラブはどうなっていってしまうんでしょうか?心配です。なんて他所の国の「好きなチーム」のことを心配していたら、おらがクラブではとんでもないことになっていやがりましたよ。エジムンド、退団だと?

確かに、3月25日号の「サッカーダイジェスト」誌上でオフト監督に対する不満や、自分に対する要求の少なさに違和感を感じているようでしたが、これはあくまでもメディアで発言することによって味方を増やし、自分の居場所を作る彼なりのやり方なんだろうなと思っていたのですが、何ということかそれほど計略があったわけでもなくただ単に「やりたいようにできない」と愚痴ってただけだったようで…。

今回の件、誰に対して怒るべきなのでしょうか?エジムンド?…しかし、彼は事態が深刻になる(シーズン中盤や上位争いの最中)前に自ら辞すことを告げたわけで、チームにとってはまだそれほどまでに大きな痛手にはなっていません。オフト監督?…オフト監督は最初から、エジムンドの獲得を望んでいたのでしょうか?エジムンドの「ような」選手(もちろん性格ではなくプレースタイル)を求めていたのは事実でしょうが…。さらにはある選手に依存してしまうようなサッカーを今のレッズに求めていないことは明白なわけで、その時点でヴェルディでは王様だったエジムンドをオフト監督がわざわざ選ぶというのはあり得なかったような気がしてなりません。

となると、フロント、特に選手獲得に際してチームとクラブを結んでいるGMの責任といえるでしょう。確かに、エジムンドをうまく扱えれば、レッズにとってはプラスだったでしょうし、エメルソンをも押え込めるという期待もありました。が、結果的にはあきらかな人選ミスでした。

フロントだけではなく、チームに馴染まなかったエジムンドも、エジムンドの意見を汲もうとしなかったオフト監督も、みんな悪かったのかもしれません。ただ、誰が悪いか決めようとしたって今までの時間は戻ってこないし、リーグ戦はもう、開幕しています。今はもう、エジムンドがいるはずの所に長谷部選手がいてくれたことを不幸中の幸いと思うしかありません。もしかしたら、長谷部選手の存在の方が今後のレッズにとっては大事なものになるかもしれませんし。

…それでもやっぱり、エジムンド退団ということがショックでなりません。代替開催のウルグアイ戦でゲンクの鈴木選手がペナルティエリア内で決定的な空振りをしようがポーツマスの川口選手が自陣ゴール前で豪快にファンブルして最高のパスを献上しようが、小野選手が前半しか出場できなかったとか、2-2で日本代表が勝てた試合を引き分けようが、相当どうでもいいですジーコ監督が有能かどうかも心底どうでもいいです)。この1週間で次々空いた心の穴は、時間が解決するでしょうが埋めるには大変そうです。

最後に、明日から切り替えますが、やりきれない怒りを書かせて頂きます。

エジムンドの写真、まだシーズン長いからってほとんど撮ってなかったんだぞ、いつか大原にセレソンのTシャツ持っていってサインしてもらおうと思ってたのに、それももう夢だし。大体、「COLT」のユニフォーム、お前撮影のときしか着てねえんじゃねえのか?それに今年7番のユニフォーム買った人、どんな気持ちでそれ着て今年1年応援しろっていうんだ?永井選手が気に入ってた番号を、わざわざ空けてやったんだぞ。9番だけじゃなく、7番も浦和にとっては大事な番号なんだ。2ヵ月足らずでいなくなる奴に、背負ってもらいたくなかったぞ!

なにより、トゥットを放出してまで迎え入れたエジムンドが、こんな結果しかもたらさなかったことが、今だけは物凄く許せない!