1月

1月1日 縁起の良いもの


明けました(特におめでたくはないです)。今年もよろしくお願い致します。

というわけでやはり何も変わらずに淡々と年は明けて(でも何故かうちの近所の神社からは除夜の鐘が今回は聞こえなかったのですが)、いよいよオフト監督率いるレッズが結果を形にしなければいけない年が来たわけですが、今年の天皇杯、若い京都パープルサンガが早々に実現してしまいました。

京都の選手たちは決勝という大舞台、さらに試合巧者の鹿島アントラーズ相手にも全く動じること無く(先制された後の前半終了間際は少し諦めかけた感じもしましたが)、後半早々に追い付き、さらには鹿島の中田浩二選手のちょっとした寄せの甘さからうまれた

中央の右にいた松井選手のロングフィード左にいた黒部選手が中に切れ込んでパスゴール前にいた鈴木慎吾選手がワンタッチで黒部選手にリターン黒部選手が豪快にシュート!

という鳥肌がゾクゾクたつような素晴らしいゴールを見せてくれるなど、久しぶりに痛快な決勝戦が見られました。はっきり言ってしまうと鹿島が勝つのはもう、見たくありませんでした。昨年、レッズがナビスコカップで果たせなかった鹿島に対する悔しさを、(代わりとしてはおかしいですが)攻撃姿勢を絶やさない見事な内容でねじ伏せ、晴らしてくれた京都の素場らしいサッカーに、今日はただただ、感謝します。

黒部選手の「勝って(オランダのPSVに移籍する)パクを送りだしてあげたかった」という試合後のインタビューもまた素晴らしいものでした(こういうこともまた、どっかのチームはできませんでしたから)。鹿島にとっても10冠目がかかった大事な試合だったわけですが、優勝という大きな手土産を何としてもパク・チソン選手に持たせてあげようとした、京都の選手たちにも好感が持てました。

…思えば最初に昇格してきたときはいつ勝てるの?という感じで、補強も後手後手のベテランばかりが多い、端から見ていてもビジョンが見えないいわゆる「勝ち点が計算できるチーム」であり、再び降格してしまったクラブだったわけですが、きちんと選手を育成し、トップチームに早くから出すことによって試合経験を積ませ、J2にいることをうまく利用することにより(エンゲルス監督の力も大きかったでしょうが)、短期間でこれほどまでに魅力的なサッカーをする若いチームに生まれ変わってきました。

おそらくこの優勝は、関西勢にも大変大きな励みになることかと思われます。また、京都自身にもこれからスーパーカップ(3月あたりに磐田とやります)や、アジアチャンピオンズリーグなど、今まで経験したことの無い試合が待っているわけです。さらに、ユニフォームに八咫烏(ヤタガラス、日本サッカー協会のシンボルマーク)と星がつけられるわけです(これが一番うらやましい!)

レッズは後から来た京都に抜かれる形になってしまったわけですが、磐田、京都、レッズ、に共通するものがあります、よね(あるんです)。だから僕は、レッズの数年後は非常に期待していたりします。

それ以上にオフト監督が希望した補強が完成した暁に見られる今年のレッズのサッカー(つまりはオフトがレッズで本当にしたかったサッカー)が、どういう結果をもたらしてくれるかも、もちろん非常に楽しみだったりします。

とにかく、今日は年の初めに新しいJリーグの10年間を予感させるいい試合を見せてもらったなあという素晴らしい充実感が得られた日でした。

今年はきっといいことあるぞ!


1月25日  みんな頑張れ、でも一番自分が頑張れ


長い長いと思っていたオフシーズンも終わってしまいました。レッズは23日より新体制の始動(オフト体制の2年目)となり、昨年よりも選手も少なくなり(全部で28人)、ずいぶんスリム化されました。新人に関しても3人とずいぶん少なめ。しかも、そのうち2人がユースからの昇格組。是非ともいずれトップデビューして欲しいものです。
昇格組先輩の小林選手、千島選手も頑張れ。

その分、移籍していった選手もまた、多くなりました。石井選手、トゥット選手などは今年もまた見られるものだと思っていたのに、本当に残念で仕方ないです。敵になって初めて、彼らの重要さがわかるようでは遅いと思うんですが…。まあ、悲しいですが決まってしまったことです。移籍先ではレッズ戦以外では頑張って活躍して欲しいものです(ベガルタ仙台の中盤が福永、阿部、石井になるとしたら、もはや数年前のレッズですな)

また、まだあるかと思われた補強に関しては、ガンバ大阪から都築選手、東京ヴェルディからエジムンド選手、コンサドーレ札幌から山瀬選手を獲得するに留まりました。残念ながらオフト監督が希望していた補強の最優先ポイントであった「左サイド」や、ゼリッチ選手が怪我等で離脱した際の「センターバック」に関しては水面下で積極的に獲得交渉はしていたようですが、結局の所合意には至らなかった模様です。

今後もこの2つのポジションについては粘り強い交渉をしてもらい、意義のある補強を行ってもらいたいです。もちろん、補強が必要無いぐらい、平川選手がこのまま左のスペシャリストになってくれたり、天皇杯でデビューした三上選手が発奮してポジションを奪ってくれるぐらいになってくれれば最高なんですけどね。

もう一つのセンターバックにしたって室井選手がいることだし、南選手がさらに成長してくれれば良いわけですから、やってやれないことはないでしょう。とにかく、みんな頑張れ。

個人的にはこのオフシーズンは非常にやることが山積していたり、やり残していたことを片付けたりしているうちに過ぎてしまいました。また、18日に昨年と同じようにレッズのサポーター有志が開催した新年会に参加させて頂きました。大変楽しかったです。遅ればせながら、この場を借りてお礼申し上げます。昨年はいろいろありましたが(特にサポーターの間で)、それらは一応心の中に留めておいて、とりあえずはリーグが始まるのを楽しみにしたい、そして始まればまたいつも通り、応援していければと思います。

更には、久しぶりにイラストを描く気にもなれたので描きためようとしている所ですが…、このままいけばリーグが始まる頃にはトップページのデザインも変えられていることでしょう(変えられればいいなあ)し、コーナーが増えるくらい、イラストがたまっていることでしょう(6、7作品くらいしかなくてもコーナー開設します、きっと)。

最後に、今一番自分で少し危険な趣味だなと思っていることは…、コリンシアン社のフィギュア「マイクロスターズ」を集め出してしまったことです。

左からヴィエリ、ロナウド、小野伸二。
実物はもっと小さい(5cmくらい)ですが

ゲームとかならまだ睡眠時間が削られるだけですが(それもけっこう問題です)、こっちの方は、経済的にも圧迫しかねず、本当にヤバいです。一応欲しかったシェフチェンコやルイコスタ、ベッカム、ラウルなんかはちょこちょこ買い集めて入手したんですが、オーウェン、フィーゴ、ダーヴィッツが欲しい!できればデルピエロやジダン、シアラーも欲しい!

今まであまりなかった(というか意識してそういうものには手を出すまいと誓っていた)こういうものに対する収集欲がついに大爆発しそうな感じです。置く場所作らなきゃ…。

というか、もうそろそろ大人になりましょう。頑張れ、自分。


1月28日 9番を付けるからには


日曜日(26日)にレッズフェスタがありまして、いよいよ今季の背番号が発表になりました。僕は野暮用があって行けませんでしたが、どうやら昨年よりは面白かったようです。でもあまり行けば良かったとは思わなかったんですけどね。

ともかく今年一番気になるのは、誰が福田正博の後を継いで浦和の9番を背負うのか。これに尽きます。
今年は人数も少なくなったので全員の番号を載せます。敬称略です。

ヲ 今季背番号一覧 

1

山岸 範宏

2

坪井 慶介

3

ゼリッチ

4

土橋 正樹

5

室井 市衛

6

山田 暢久

7

エジムンド

8

山瀬 功治

9

永井雄一郎

10

エメルソン

11

田中 達也

12

三上 卓哉

13

鈴木 啓太

14

平川 忠亮

15

千島 徹

16

西部 洋平

17

長谷部 誠

18

西村 卓朗

19

内舘 秀樹

20

堀之内 聖

21

徳重 健太

22

城定 信次

23

都築 龍太

24

小林 陽介

25

中川 直樹

26

南 祐三

27

小林 宏之

28

加藤 順大

赤字が番号に変化のあった選手青字が新入団選手です。こう見るとほとんどの選手が変わっていますな。ちょっと驚いたのが山田選手。福田さんの9番のように思い入れがあるのかと思いきやあまりなかったようで、自ら6番を希望し、長年付けていた2番を坪井選手に譲っています。ただ、この6番という数字は基本的には中盤の選手がつける番号です。この番号をつけるということは、もしかしたら…。

あと注目したいのはここ数年の出世番号とも言える18番と20番(2001年-18番永井20番阿部 2002年-18番田中20番坪井)。西村選手と堀之内選手にも、期待したい所です。彼らにとっても今年は年齢的にも大きな勝負の年になるでしょう。

そして、9番を受け継いだのは、永井選手でした。毎年背番号が変わっていた永井選手ですが、これからはずっとこの番号で居続けて欲しいものです。永井選手自身も「重い番号」と言っているようですが、福田さんのことはひとまずおいておいて、順番的にはまず、9番を付けるにふさわしいストライカーになってもらいたいです。この番号を背負った人間には、点を取ることが義務付けられています。そういう番号である以上、永井選手に求めるのは「第2の福田正博、第2のミスター・レッズ」ではなく、「浦和のNo.1ポイントゲッター」ということです。

昨年とは違い、エジムンドというパッサーがいます。また、山瀬選手が戦列に加わればパスの出所は格段に増えるはずです。更には、昨年より鍛えてきたサイド攻撃にも(連携的に)厚みが増すでしょうから、よりレベルの高い攻撃が展開されるものと期待しています。守備には選手層の薄さから若干の不安がありますが、それなら例え1点取られても3点くらい取り返すサッカーをして欲しい。エメルソン、エジムンド、そして永井選手が決めれば3点です。それが毎試合できればおそらくオフト監督が掲げた目標の年間5位以内は達成でき、更には優勝すら望めるでしょう。これを夢物語にするもしないも、永井選手にかかっています。永井選手の出来如何で今年のレッズの行方が変わることでしょう。

そして得点王まで視野に入るほど年間通じてゴールを重ねていったとき、誰もが認め、そしてサポーターが求めた真の意味での浦和の9番となれるはずです。過度にプレッシャーをかけるつもりはないですが、せめて、今季11番を付ける急成長中の田中選手には負けないよう、ゴールを量産していって欲しいです。

頼むぞ、永井!