12月

12月9日 四方山話 その1

Number Plus 「イタリアを極める」やレアル・マドリードの100周年記念本、また通常のNumberもJリーグ特集で読むものが多くて至福の2週間でした。おかげで日記も忘れていました。御容赦下さい。

564号のNumberに、福田選手に関する記事が書かれていました。また、7日のTBS 「SUPER SOCCER PLUS」には福田選手本人がゲスト出演していました。そこでまあ、「レッズで現役を退く」ようなお話があったわけですが、どうなんでしょうね…。結局は本人次第、ということなのでしょうね。

さらに、先のアルゼンチン戦に関しても記事がありました。面白いことにアルゼンチンの人はあの試合を「見るべきものの無い試合」としてTVで見ないで仕事に向かっていったそうです(普段は仕事そっちのけで見るそうですが)。

「凄いな」と思ったヴェロンのロングパスも彼らにすれば「状況を打開できないとき仕方なく出すもの」だそうです(しかも「彼の悪いくせ」だそうで)。きっと期待していたものが大きかっただけに裏切られた感じが強かったんでしょうな。レベルは違いますがその感じ、少しわかります。

天皇杯も2回戦が終わり、ようやくJ1のチームが出てきます。レッズの相手はアビスパ福岡。普通に考えれば福田選手のレッズでのタイトルを奪取するラストチャンスという他のチームよりも大きなモチベーションがありますので負けるわけはないのですが、まあ、せめて昨年の結果よりも良ければいいな、とは思います(つまりは決勝に行く、ということですが)。

それにしてもかりゆしFCの件といい、国見の高校勢初の3回戦進出といい(柱谷哲二さん、今年ボロボロですね)、今年の天皇杯もまた、いろいろありそうな予感がします。たくさんジャイアントキリングが見られればいいですな。


12月11日 鬼が笑う話

いつもレッズには厳しく書くので、自分についても反省など。

今年の目標は、「なるべく多く試合の写真を撮る」でした。結果としてホーム19試合全てと、アウェー3試合、ナビスコカップ決勝と全部で23試合観戦しました(内、撮影したのは19試合)。

試合ならではの緊張感の中、試行錯誤の繰り返しと昨年までのわずかながらの経験を頼りに、写真をアップしてきたわけですが、全体的に見ると今年の評価は「70点」

確かに、思い描いた通りの写真撮影はできました。フレーミングにしても、限りあるシャッターチャンスにしてもその瞬間をなるべく逃さず撮ることは、試合ごとのコンディションによって多少のばらつきはあったもののそれなりにできたかと思います。

が、それなり、というだけあってそれ以上のものが撮れませんでした。現像後に感じる「あ、これ凄い」という驚きが少なかった感じがしました。むしろそういった喜びは夢中で撮っていた昨年の方が多かったような気がします。つまり、昨年は平均点は低くても100点があった、ということです。

理想としては技術だけに頼らない「得体のしれない、言葉では表現できない力」で写してみたいんですけどね。型にはまった同じような写真しか撮れなくなったら、趣味としてのサッカー撮影は、やめようと思っています。でもまあ、シロウトだから上を見たらキリがないのですが、昨年できたことが今年できなくなってはやっぱり進歩がないとは思います。

あと、今年改めて思ったんですが、スタンドからの撮影の場合、やはり陸上競技場よりも専用スタジアムの方が良く撮れます。駒場スタジアムも陸上のトラックがある割にはわりと良いスタジアムではあると思いますが、満足のいく写真を撮るためには300ミリ以上での望遠レンズを使わないと厳しいかと思われます(座席としても撮影ポイントはバックスタンドでは前から2、3列目が限界でしょう)。

3年間、駒場で撮影しました。小野伸二の勇姿もなんとか撮れました。最終戦も3回、撮れました。福田選手のレッズでのリーグ戦最後の姿も、目の前で目撃し、写真に残せました。

来年の目標として、また写真を撮るとしたら、2001年のときのドキドキ感を忘れず、2002年の経験を元に、専用スタジアムでの撮影を中心にしていこうと思います。未だ行ったことのないカシマスタジアム、ウイングスタジアム、豊田スタジアム、ジュビロスタジアム。サッカーの興奮をもっと味わうために、そして良い写真を撮るために、予算をやりくりしていくつもりです。その分、駒場スタジアムに行く回数やアップする試合が少なくなるかとは思いますが、いろいろ試して、僕なりにより深く、サッカーと付き合っていける年にしたいと思います。


12月28日 まったりと

日記を書けずにいた間のことなど。
まず、12月13日の発売日に速攻で購入したゲームキューブソフト
『ゼルダの伝説 風のタクト』を12月26日に無事クリアしまして、現在2周目に入っています。

このソフトは、悪いことはいいませんからゲームキューブユーザー、以前からのゼルダマニアの人は有無をいわずにプレイしてもらいたいです(本音としてはゲームキューブを持ってない人でもセットで買ってやってもらいたい!)。

あんなに操作性とゲームバランスの良い、ムービー部と実際にプレイする画面の違和感の全くない手に汗握るアクションアドベンチャーゲームは、初めてです。おそらくゲーム史に残る作品なので是非この冬に体験して下さい。

そんな久しぶりの楽しいゲームに没頭できる幸せな時間の中、レッズはいつの間にか駒場スタジアムで福田選手とサポーターの夢をぶった切り、赤いユニフォームをとっとと脱がせてしまいました。福田さんは今日の埼玉スタジアムでの準決勝、京都×広島戦のゲストとして放送席にいましたが、

いる場所違ったんじゃないの?という感じですね。でも試合自体はとても面白かったです。写真撮りに行こうかな、と思ったんですが寒さに負けました。

また、冬恒例の『竹中直人の会第9回公演 月光のつつしみ』なんぞも観に行ったりしました。今年は舞台を2回しか観に行けませんでしたが、年の初めと終わりにどちらも竹中直人が出ていたものを観に行けたということでなかなか良かったんではないかなと思いました。

常にできる他人ではない人間3人の距離感(2人が話しているときの残り1人の「置いていかれているような錯覚をもたらす」感情のこと)などが連鎖して綴られていく冬の夜のお話は、全くの他人ではないからこそ日常でも頻繁に起こりうるものであり、だからこそタチが悪いものであったりして、劇中に入るユーモアもかえって残酷にイメージに残っていくような、どことなく身につまされるお話でした。『月光のつつしみ』は再演だったのですが、以前のキャストのものも観てみたかったです。

まああとは、千島選手がU-22の代表としてカタールに行くことや、レッズユースがベスト4進出等おめでたい話題があったり、新たな獲得選手の発表があったり(きっとまだあるでしょう)、ストーブリーグの話題自体は比較的まったりとしたものですな。世の忙しさとは裏腹にネタの少ない年末ではあります。

ただ、イベントよりも平凡な日々を愛する自分としましては、12月が淡々と過ぎていくことはとても好ましかったりもします。あとは、高校サッカーが始まるまで、ゼルダの伝説を引き続きまったりやることにします。